- 無線ルーターはどの機種を選べばいいの?
- 無線ルーターはどれも選んでも同じではないの?
- 無線ルーターのコスパが良いもの教えて!
光回線を通しただけでどこでもインターネットができると思っていませんか?!
スマホで光回線の恩恵を受けたい場合、無線ルーターが必要です。
しかし、無線ルーターはどれも同じに見えて、どれを選べば良いかわからないという方がいるのではないでしょうか?
本記事では、光回線を契約した後に必要な無線ルーターの選び方とおすすめ無線ルーターについて解説しています。
この記事を読むことで、自分の環境に最適な無線ルーターを選んで、快適なインターネット環境で生活できるようになるはずです。
無線方式が11ax(Wi-Fi6)、かつメッシュWi-Fiのものを選ぶことで、自宅に安定したインターネット環境を構築できます。
光回線に最適な無線ルーターおすすめ5選
光回線を使って快適なWi-Fi環境を構築したいなら、最新規格Wi-Fi 6に対応し、通信速度と安定性に優れた無線ルーターを選ぶのがおすすめです。
型式 | Aterm WX5400HP PA-WX5400HP | AirStation WSR-5400XE6/D | WRC-X5400GS-B | WN-DAX5400QR | Archer AXE5400 |
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写真 | |||||
メーカー | NEC | バッファロー | ELECOM | IODATA | TP-Link |
価格 | 13,958円 | 14,980円 | 13,800円 | 9,800円 | 15,300円 |
評価 | (4.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) |
ストローム数 (アンテナ の数) | 4:(5GHz帯) 2:(2.4GHz帯) | 6GHz:2ストリーム 5GHz:2ストリーム 2.4GHz:2ストリーム | 内蔵アンテナ 6本 2.4GHz帯:送受信 2本/5GHz帯:送受信 4本 | 内蔵アンテナ×4(2.4GHz&5GHz送受信用×2、5GHz送受信専用×2) | 6ストリーム 6GHz:2ストリーム 5GHz:2ストリーム 2.4GHz:2ストリーム |
有線ポート数 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5 |
サイズ | 46.5x180x180 mm | 59x177x175 mm | 140x207x40 mm | 52x197x196 mm | 189x200x59 mm |
Wi-Fi6 対応か? | |||||
接続環境 | 戸建て 3階建て | 戸建て 3階建て | 戸建て 3階建て | 戸建て 3階建て | 戸建て 3階建て |
無線方式 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
5GHz時の スピード | 4,804 Mbps | 2,401 bps | 4,804 bps | 4,804 Mbps | 2,402 Mbps |
2.4GHz時の スピード | 574 Mbps | 573 bps | 574 Mbps | 574 Mbps | 574 Mbps |
有線のスピード | 100/1000Mbps | 10/100/1000 Mbps 10/100/1000/ 2500Mbps (LAN/WAN切替ポート) | 10/100/1000Mbps | 10/100/1000 Mbps | 10/100/1000Mbps 10/100/1000Mbps (LAN/WAN切替ポート) 2500Mbps (LAN/WAN切替ポート) |
Ipv6対応の有無 | |||||
特徴 | WPS対応 中継機能 メッシュWiFi MU-MIMO | WPS対応 AOSS対応 中継機能 メッシュWiFi 6GHz対応 MU-MIMO | WPS対応 MU-MIMO | WPS対応 中継機能 メッシュWiFi MU-MIMO | WPS対応 メッシュWiFi MU-MIMO |
現在も購入 可能か? | |||||
URL | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
Wi-Fi 6は、従来の規格よりも高速かつ安定した通信が可能で、複数のデバイスを同時に接続しても速度が落ちにくいのが特徴です。
光回線の高速通信を最大限に活かすためには、Wi-Fi 6対応ルーターが必須と言えるでしょう。
スピードは、Wi-Fi5と比べると約2.7倍スピードアップします。
2024年現在、光回線の性能を最大限に引き出せる高性能な無線ルーターが数多く登場しています。
ここでは、特に評価の高い5つのモデルを紹介します。
バッファロー「AirStation WSR-5400XE6/D」
- 高速で安定した通信を実現する Wi-Fi 6 (802.11ax) 規格に対応。
- 電波干渉の少ない6GHz帯の通信も使える。
- 有線についても1Gbpsを超えて、2.5Gbpsの対応が可能。
- 合計で最大5.4Gbpsの速度環境がある。
- WPAおよびWPA2、WPA3、WEPの規格なので、安全度がアップしている。
6GHzの通信はかなり通信スピードがあがりそうね。
ただ、通信は屋内のみだそうよ。
NEC「Aterm WX5400HP PA-WX5400HP」
- メッシュWi-Fiで広範囲をカバーできる設定ができる。
- 高速で安定した通信を実現する Wi-Fi 6 (802.11ax) 規格に対応。
- 混雑していない周波数帯を自動で選択。
- WPAおよびWPA2、WPA3の規格なので、安全度がアップしている。
さすが、安定感があるNECといったところだね。
TP-Link「Archer AXE5400」
- 高速で安定した通信を実現する Wi-Fi 6 (802.11ax) 規格に対応。
- 合計で最大5.4Gbpsの速度環境がある。
- 有線についても1Gbpsを超えて、2.5Gbpsの対応が可能。
- VPN接続ができる。
- 電波干渉の少ない6GHz帯の通信も使える。
- WPAおよびWPA2、WPA3の規格なので、安全度がアップしている。
VPNソフトがなくてもVPN接続できるので、セキュリティ面が高いんだ。
IODATA「WN-DAX5400QR」
- 高速で安定した通信を実現する Wi-Fi 6 (802.11ax) 規格に対応。
- 5GHzについては4,804Mbpsなので高速通信が可能。
- 初期設定が簡単。
- 3年保証付。
- WPA2およびWPA3の規格なので、安全度がアップしている。
3年保証がついているから、無線ルーターが壊れた時でも安心ね。
エレコム「WRC-X5400GS-B」
- 高速で安定した通信を実現する Wi-Fi 6 (802.11ax) 規格に対応。
- 5GHzについては4,804Mbpsなので高速通信が可能。
- インターネット使いすぎ防止用タイマーが設定できる。
- 「ビームフォーミングZ」機能により、同じ機能を持っていればより通信が安定する。
- WPAおよびWPA2、WPA3の規格なので、安全度がアップしている。
ビームフォーミングに対応している必要があるのが、少し使いづらい可能性があるね。
無線ルーターの基本的な機能と役割
- 無線ルーター
- 複数の機器をインターネット接続する。
無線接続を可能にする。
IPアドレスを自動割り振りをする。無線ルーターの電波を中継する。
ファイアウォール機能やWPA3などの暗号化により、外部からの不正アクセスを防ぐ。
接続デバイスの管理や通信の最適化を行う。 - 光回線
- 光ファイバーケーブルを利用した通信回線。
外部から自宅に光ファイバーを引き込み、有線タイプのインターネット環境を構築する。
非常に通信速度が速い。
無線ルーターのおかげで、家庭やオフィスでの快適なインターネット環境を実現できるよ。
これらの機能により、家庭やオフィスでの快適なインターネット環境を実現しています。
最新の無線ルーターでは、複数のルーターを連携させるメッシュWi-Fi機能といった、より高度な機能も搭載されています。
無線ルーター選びをしっかりと行うことで、光回線の高速性能を最大限に活かすことができます。
無線ルーターを選ぶ7つのポイント
光回線の高速性能を最大限に活かすためには、適切な無線ルーターの選択が重要です。
次に選択する時のポイント7つ解説します。
最新規格への対応(Wi-Fi 6/6Eなど)
最新のWi-Fi規格に対応したルーターを選ぶことで、高速かつ安定した通信ができます。
現在は、Wi-Fi 6(802.11ax)やWi-Fi 6Eが最新規格だよ。
従来のWi-Fi 5(802.11ac)と比較して、より高速で安定した通信になっているんだ。
特にWi-Fi 6Eは、新たに6GHz帯を使用することで、混雑しやすい2.4GHzや5GHz帯の問題を解消し、より高速通信となります。
接続台数に応じた選び方
家庭内で同時に接続するデバイスの数に応じて、適切な性能のルーターを選ぶことが重要です。
最近の家庭では、スマートフォン、タブレット、パソコン、スマートTV、IoT機器など、多数のデバイスが同時に接続されることが一般的です。
複数デバイスで同時にWi-Fiを利用しても速度が遅くならない技術を「MU-MIMO(Multi-User Multiple-Input Multiple-Output:マルチユーザーマイモ)」と呼びます。
家の広さや間取りに合わせた選び方
家の広さや間取りに応じて、適切な電波強度や機能を持つルーターを選ぶことが大切です。
- 小~中規模の住宅
- 通常の単体ルーターで十分な場合が多い。
- 大規模な住宅や複数階建て
- メッシュWi-Fi対応のルーターを選んだ方が良い。
家全体をカバーできる。
通信速度と安定性
光回線の高速性能を活かすためには、ルーター自体の処理能力も重要です。
理論値だけでなく、実際の使用環境での性能を考慮して選んでください。
デュアルバンド(2.4GHzと5GHz)やトライバンド(2.4GHz、5GHz、別の5GHz)対応のルーターを選ぶことで、より安定した通信になります。
セキュリティ機能
最新のセキュリティ規格であるWPA3に対応したルーターを選ぶことで、より安全な通信環境を構築できるよ。
ファイアウォール機能や不正アクセス検知機能なども重要なセキュリティ要素です。
利用環境に自動的に合わせる無線ルーターを選ぶ
電波の届きにくい環境(障害物が多いなど)では、トライバンドが有効的です。
- 2.4GHzは、速度は遅いが、障害物に強い。
- 5.0GHzは、速度は速いが、障害物に弱い。
トライバンドはWi-Fi電波が3つになるので、障害物で電波が弱くなったときにより電波強度が強い環境に移動できるので、通信が安定します。
価格対で選ぶ
高性能なルーターほど高価になる傾向がありますが、人によってはオーバースペックになる場合があります。
必要以上に高機能なモデルを選ぶ必要はないよ。
- 1万円未満
- 1万円未満の場合、アンテナの数が少ないので、戸建てで3階の場合は、通信が安定しない場合がある。
ただし、1人暮らしや2階建ての場合は、十分な通信の安定がある。 - 1万円以上
- 戸建てで3階でも安定した通信となる。
ファミリー向けである。 - 2万円以上
- インターネットゲームや配信など、安定させつつ大量の通信データが必要な人向け。
通常の使用ではあまり必要がない価格帯。
自身の利用環境と必要な機能を見極め、適切な価格帯のモデルを選びましょう。
光回線ルーターのレンタルと購入のメリット・デメリット
光回線ルーターをレンタルするか購入するかは、それぞれにメリットとデメリットがあります。
詳しく解説します。
レンタルのメリットとデメリット
レンタルは、光回線の契約時と同時にできる場合があります。
レンタルのメリットとデメリットは次の通りです。
光回線を申し込んだ時にレンタルできる場合が多いので、どの無線ルーターが良いか分からない方はレンタルがおすすめだわ。
通信速度は、わからないけど光回線との相性は、光回線先が調査済みだから安心よ。
購入のメリットとデメリット
レンタルではなく、自分の使用頻度に合わせて使いたい場合は購入となります。
光回線と同時にインターネットを使いたい場合はあらかじめ購入しておく必要があります。
エキサイトMEC光であれば、最新版ではありませんが、ルーターをプレゼントするキャンペーンがあります。
光回線とルーター購入と同時に開設を考えておられる方は是非検討してみてください。
4,950円/月で2年の縛り無し!
ルータープレゼントキャンペーンあり!
光回線を契約すると長期間同じ無線ルーターも使うと思いますので、コスト面からも購入がおすすめです。
良く聞かれるQ&A4選
Q1.無線ルーターの寿命は?
A1.一般的には3〜5年
無線ルーターの本体の寿命は、一般的に4〜5年です。
本体以外に通信規格の寿命は、2~6年です。
また、セキュリティ面が2~5年と言われています。
これらすべて考慮すると無線ルーターは、3〜5年を目安に買い替えることをおすすめします。
Q2.光回線の速度が遅い場合の対処法は?
A2.まずは無線ルーターの再起動を行う
速度が遅い場合は、「ルーターの再起動、接続状況の確認、プロバイダへの問い合わせ」といった行動が考えられます。
この中で、一番はじめに「ルーターの再起動」を行ってください。
一時的な通信の不具合がもっとも原因として多いためです。
実際にユーザーがルーターの再起動して、速度が改善したケースが多く報告されています。
速度が遅い場合は、基本的な対処法を試し、それでも改善しない場合はプロバイダに問い合わせましょう。
Q3.無線ルーターのセキュリティ対策方法は?
A3.パスワードの設定とファームウェアの更新は最低限やっておく
ルーターの管理画面の強力なパスワード設定、最新の暗号化方式(WPA3)の使用、ファームウェアの定期的な更新が重要です。
これらの対策により、不正アクセスやデータ漏洩のリスクを大幅に低減できます。
無線ルーターのセキュリティ対策を徹底することで、安全なインターネット環境を構築できます。
Q4.光回線は無線ルーターを使わないで使えますか?
A4.基本的には無線ルーターを使用することがおすすめ
基本的には無線ルーターを使用することが推奨されます。
無線ルーターが無くてもONU(光回線終端装置)と呼ばれる光回線に必ず必要な機器さえあれば有線は使用できます。
無線ルーターを使用すると、複数のデバイスを同時に接続できるほか、セキュリティや通信の安定性も向上します。
光回線を利用する際は、ルーターを使用することをおすすめします。
まとめ
光回線を使って快適なWi-Fi環境を構築したいなら、最新規格Wi-Fi 6に対応し、通信速度と安定性に優れた無線ルーターを選ぶのがおすすめです。
型式 | Aterm WX5400HP PA-WX5400HP | AirStation WSR-5400XE6/D | WRC-X5400GS-B | WN-DAX5400QR | Archer AXE5400 |
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写真 | |||||
メーカー | NEC | バッファロー | ELECOM | IODATA | TP-Link |
価格 | 13,958円 | 14,980円 | 13,800円 | 9,800円 | 15,300円 |
評価 | (4.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) |
ストローム数 (アンテナ の数) | 4:(5GHz帯) 2:(2.4GHz帯) | 6GHz:2ストリーム 5GHz:2ストリーム 2.4GHz:2ストリーム | 内蔵アンテナ 6本 2.4GHz帯:送受信 2本/5GHz帯:送受信 4本 | 内蔵アンテナ×4(2.4GHz&5GHz送受信用×2、5GHz送受信専用×2) | 6ストリーム 6GHz:2ストリーム 5GHz:2ストリーム 2.4GHz:2ストリーム |
有線ポート数 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5 |
サイズ | 46.5x180x180 mm | 59x177x175 mm | 140x207x40 mm | 52x197x196 mm | 189x200x59 mm |
Wi-Fi6 対応か? | |||||
接続環境 | 戸建て 3階建て | 戸建て 3階建て | 戸建て 3階建て | 戸建て 3階建て | 戸建て 3階建て |
無線方式 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
5GHz時の スピード | 4,804 Mbps | 2,401 bps | 4,804 bps | 4,804 Mbps | 2,402 Mbps |
2.4GHz時の スピード | 574 Mbps | 573 bps | 574 Mbps | 574 Mbps | 574 Mbps |
有線のスピード | 100/1000Mbps | 10/100/1000 Mbps 10/100/1000/ 2500Mbps (LAN/WAN切替ポート) | 10/100/1000Mbps | 10/100/1000 Mbps | 10/100/1000Mbps 10/100/1000Mbps (LAN/WAN切替ポート) 2500Mbps (LAN/WAN切替ポート) |
Ipv6対応の有無 | |||||
特徴 | WPS対応 中継機能 メッシュWiFi MU-MIMO | WPS対応 AOSS対応 中継機能 メッシュWiFi 6GHz対応 MU-MIMO | WPS対応 MU-MIMO | WPS対応 中継機能 メッシュWiFi MU-MIMO | WPS対応 メッシュWiFi MU-MIMO |
現在も購入 可能か? | |||||
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一度、光回線を契約すると長期間同じ無線ルーターも使うと思いますので、コスト面からも購入がおすすめです。
適切な無線ルーターを選ぶことで光回線の高速性能を最大限に活かすことができます。
本記事でも最もおすすめしている無線ルーターです。